沖縄文化をたっぷり堪能「オキナワカルチャーアーカイブ」
http://www.culture-archive.city.naha.okinawa.jp/
テレビドラマの影響や健康食品ブーム、次々に登場する沖縄出身のミュージシャンなどで、沖縄への注目は年々高まっている。3月に那覇市が開始した「オキナワカルチャーアーカイブ」は、そんな沖縄が気になる人にぴったりのコンテンツだ。
これは那覇市が約6,500万円(!)の費用と1年間の月日をかけて実施した、「沖縄伝統文化デジタルアーカイブ作成事業」によって誕生したもの。沖縄の文化や芸能に関する事柄を取材し、動画や音声などを使ってまとめたコンテンツで提供している。取り上げているのはエイサーや糸満ハーレーといったお祭り、公設市場や玉泉洞をはじめとする名所、琉球ガラスやシーサーなどの沖縄名物など300以上の項目で、250本以上の動画を提供している。動画はWindows Media形式で、高速回線用と低速用の2種類を提供している。
毎週どこかの市町村で行なわれている「闘牛大会」や、鶏の鳴き声を競う「チャーン鳴き声大会」、こんもり泡の立った「ブクブクー茶」など、沖縄の生活や文化を感じさせる映像がたっぷり楽しめる。またテキストによる解説や画像も豊富で、資料性の高さも光るサイトだ。
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動画は30秒と1分の2パターンあり。ジャンルや場所、“沖縄でしたいこと”などから検索できる
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