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サオリ姉さんのSurfin'USA
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アメリカで最も住みやすい場所 (97/06/18)

San Jose Mercury紙の「San Joseがアメリカで最も住みやすい場所Top10の8位に!」の見出しに思わず引き込まれてしまった。San Joseは私の住むSan Franciscoから車で40分ほどの隣町。シリコンバレー地区が隣接していることから技術者人口が多く、ハイテク産業に従事する日本人も多く住む。昨年の19位から大きくジャンプアップした理由が「娯楽」だそうで、ハイテク産業のベッドタウンのイメージが強かった私にとってはちょっと驚きだった。オペラ、美術館、スポーツ観戦などの興行がこのところめざましく伸び、温暖な気候と海岸のある立地条件も相まって、San Francisco(13位)を抜いての堂々Top10入りだ。

この「アメリカで最も住みやすい場所(The Best Places To Live In America)」を毎年集計しているのは、経済誌「Money Magazine」。今年で11回目の集計は、6月11日にオンライン版としてデビューした。全米300の都市に、立地条件、経済指数、教育設備、娯楽など多数の条件を考慮した総合点で順位を付ける。観光地として面白くても、米国人の感覚で一概に住みやすいとは言えない。例えば今回の集計でのNew Yorkの151位というランキングは、物価の高さや治安の悪さがマイナス指数となったいい例だろう。

1位に輝いたのはNew Hampshire州の人口17万都市Nashua。海も山も近い自然に囲まれた環境でありながら、大都市Bostonへ車で45分という立地条件が評価されたようだ。最大手企業はDigital Equipment社とあるから、この街のDigital Equipment社員は、アメリカで最も快適な生活を送っているというわけだ。Top10にNew Hampshire州の都市が3つも入っているのも面白い。四季が美しく紅葉が絶景と言われる米国北東部に、人々の心が引き付けられているのかもしれない。

「Money Magazine」のWWWサイトでは、これら300都市の評価データが写真とともに紹介されている。オンライン版ならではの検索機能を使うと、審査に使用された63の要素を使って自分に最も適した都市を選んだり、各都市の物価を比較したりすることができる。試しにSan FranciscoからSan Joseへ引っ越すとどうなるか入力してみたら「生活費は13%減る」そうだ。総合ランキングも上位のSan Jose、この際引っ越してみようかしら。

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