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サオリ姉さんのSurfin'USA
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ネットでも売れっ子のスーパースター (97/11/26)

CBSのSportsLineが提供する「Michael Jordan Active Channel」が話題を呼んでいる。MicrosoftのInternet Explorer 4.0のActive Channelを使って、Michael Jordanの月刊コラム、Bullsの試合のオーディオクリップ、インタビュー、Jordanが決めたショットの分析図など、ファンにとってはよだれの出そうなサブ情報の配信が開始された。

ついでに言っておくと、SportsLineではこのほかにも「Michael Jordanと一緒に旅行をしよう!(Win A FREE Vacation With Michael Jordan)」なんていうコンテストも行なっており、こちらもIE 4.0のダウンロードが必要となる。Microsoftとしては、Internet Explorer 4.0普及の強力な看板を得たことになる。

さて、「Michael Jordan Active Channel」だが、これは先月オープンした「The Official Michael Jordan Web Site」のサービスの一環。SportsLineが提供するJordanのオフィシャルサイトなのだが、JordanとBullsに関する試合データやオーディオ・ビデオクリップ、Jordan本人とのチャットなどを提供するこのサイトは、実を言うと、ファンの間では夏頃からオープンが待たれていたものだったりする。そんなファンにとっては、等身大のJordanや金のトレーディングカードなどが買える「Shop」が用意されているのも嬉しい。

SportsLineではJordanのほかにも、Shaquille O'Neal(バスケットボールのLA Lakers)、Wayne Gretzky(アイスホッケーのNY Rangers)など、17人のスポーツ界のスーパースターのオフィシャルサイトを立ち上げている。分かりやすくまとめられた上にレア情報も盛りだくさんとあれば、ビールとチップスでテレビ観戦という今までのスポーツファン層も、インターネットにドドッと流れてくる可能性が大きい。とりわけJordanのような大物の登場は、インターネットの普及という観点でもたいへん貢献度が高い。

SportsLineの看板役を果たすJordanは、ご存じNikeの顔でもある。同社はこの9月、今までのJordan製品を他製品から独立させた「Michael Jordan Brand」をデビューさせている。Jordanのトレードマークである「Jumpman」のロゴで、これまでのAir Jordanシリーズの中で最も軽い新型スニーカー「Air Jordan XIII」を筆頭に、バスケットボールのトレーニング用シューズ「Air Jordan Trainer」、試合用タンクトップなどが初回の商品ラインナップとして提供。全米の直営販売店「Nike Town」では、「Michael Jordan Brand」特別セクションが設けられるそうだ。ハイセンスなデザインで有名なNikeのオフィシャルサイトには、この「Michael Jordan Brand」と連動した「Jumpman 23」がオープンしている。グラフィック中心で文字は最小限に抑えられており、言うなれば大人向けの電子紙芝居風にJordanの歴史や商品を紹介している。

Jordanに関して言えば、数あるファンのサイトに加え、これら企業によるオフィシャルサイトが次々とオープンしている。一般メディアのスポーツ人気が、インターネットにも急速に反映されている気配だ。それにしてもBullsとの次期契約金が年俸3,500万ドルと言われるJordanのこと、これらの「看板料」も相当な額になるはず。インターネットの内外両方で活躍するスーパースターJordanは、プロバスケットボールプレーヤーとしてはもちろん、究めつけの商売上手でもあるようだ。

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