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大統領の庭で卵探し「The White House Easter Egg Roll」 (98/04/15)

 4月12日はキリスト復活を祝う祭日イースター。春分後の満月のあとの最初の日曜日と決まっていることから、家族揃ってゆったりとイースターブランチを楽しむ家庭が多い。そして子供のいる家庭でなくてはならないのが「エッグハント」。親子で卵に様々な色づけをした後、大人がそれを隠し、子供たちは小さなバスケットを手に家中を探し回るのだ。

 商店に並ぶイースターのマスコットは、ウサギやヒヨコたち。パステルカラーに彩られたディスプレイは、まさに春の訪れを告げている。歴史的な解説のひとつによると、卵は誕生の象徴でキリストの復活を表わし、ウサギは月のシンボルでイースターの時期との関係を表わすとあるが、すっかり商業ベースに乗ってしまったキャラクターたちは、伝統の重々しさよりもかわいらしさで勝負だ。

 年中行事がネット上で祝われるようになったこの頃だが、イースターのネットイベントも今年はさらに大掛かりなものだった。中でも今年初登場で話題を呼んだのが、ホワイトハウスで行なわれた「White House Easter Egg Roll」ネット中継。ホワイトハウスでは毎年、南側の芝生に一般の子供たちを招待してイースターを祝う。リンカーンやワシントンなど歴史上の人物の仮装行列や、ホワイトハウスオフィシャルバニー、ホワイトハウスのマスコット「ねずみのWoodrow」などが、訪れた子供たちを歓迎する。芝生一帯を使って行なわれる「エッグハント」に、子供たちは大喜びだ。恒例の「政府高官による童話朗読」では、女傑Janet Reno司法長官がお気に入りの童話「Queen Janet From the Bunny Planet」を披露したそうだ。

 当日、会場に設置された10台のビデオカメラがこのイベントの模様を隅々まで中継。同時に30万人がアクセスできるという設備で、実際の参加者3万人の10倍の人々に「White House Easter Egg Roll」の疑似体験を供給した。クリントン大統領もインターネット中継を祝って「1878年に初めてEaster Egg Rollを行なったヘイズ大統領夫人も、きっと喜んでいることだろう」と御満悦のようだ。

 イースターのネット情報を網羅したYahoo!のカテゴリーには、子供向けにわかりやすくイースターを解説したサイトや、インターネット中に隠された卵を探す「The Great Internet Easter Egg Hunt」など、面白サイトが満載。「White House Easter Egg Roll」の中継はすでに終了しているが、今後ハイライトシーンが徐々に掲載されていく予定だ。Janet Reno司法長官の童話朗読ビデオクリップは、是非ともアップして欲しい。

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