[ソフトウェア] ---------------------------------------------------------------------------- Acrobatのリーダーの新版「Amber」リリース Netscapeの中にドキュメントを表示できる ---------------------------------------------------------------------------- ■URL http://www.adobe.com/Amber/Index.html Acrobatリーダーがバージョンアップし、「Amber」という名前でリリースされた。 現在のところ、Windows版のみ用意されている。 Amberの最大の特徴は、Netscape 2.0のプラグインとなっていることだ。そのため、 Netscapeの画面内にAcrobatの文書を表示できる。文書中でクリックしてジャンプし たりもでき、まるで、HTMLの文書と同じように扱えるわけだ。 また、ページごとの転送機能がついたのも特徴だ。今までのAcrobatリーダーでは 全ページを最初に転送していたため待たされたが、Amberでは最初に1ページ分のデー タだけ転送され、読み進むにしたがって先のページのデータが転送されるようになっ た。 編集部でAmberをダウンロードして、Adobeのサンプルを見てみると、たしかに Netscapeの画面の中にAcrobatの文書が表示されている。しかも、HTMLのドキュメン トと違い、組版され、フォントも指定されているため、ちゃんと作られたとおりのレ イアウトで表示される。紙の文書と同じ表現力が持てるわけだ。そのため、米紙 「New York Times」(http://nytimesfax.com/)も、PDF形式で紙面をインターネッ トに公開している。 Acrobatは、高品質なオンラインパブリッシングの本命といわれている。ぜひ早期 の日本語化を期待したい。 [編集部注] Acrobat: 文書がどんな環境でも同じ形で表示できるフォーマット。Adobe社が提唱。組版され て、フォント情報のついた状態のファイル(PDFファイル)として配布される。 [Reported by masaka@impress.co.jp/sinn@pis.bekkoame.or.jp] (95年12月19日)