[ニュース/パソコン] ---------------------------------------------------------------------------- 米Microsoftが家庭用パソコンの新規格を米国で4月1日に公開予定 低価格でWindows 95が動き、拡張バススロットの代わりにUSBを備える ---------------------------------------------------------------------------- ■URL http://www.microsoft.com/windows/events/winhec.htm http://www.microsoft.com/devnews/winhec.htm Microsoftは、4月1日から開催されるイベントWinHEC(Windows Hardware Engineering Conference)で、低価格家電パソコン規格「Simply Interactive PC (SIPC)」を公開する。 Microsoftのサイトでは、まだ詳細は明らかにされていないが、いくつかのニュース サイトの記事を総合すると、SIPCは低価格の家庭用パソコンの統合的な規格で、複数 の仕様がある。下位のモデルは750ドル程度からで、ハードディスクを備え、Windows 95がインストールされる。現行のパソコンとのもっとも大きな違いは、拡張バススロ ットがなく、代わりにUSB(*1)が装備されることだ。ソフトウェアのインストールや アップグレードはUSBに接続されたCD-ROMドライブなどを利用する。その他、TVへの 接続、DVD、DSVDモデム(*2)、P1394バス(*3)の搭載などが噂されている。また、SIPC は次世代のPCハードウェア規格であるPC97の一部とされている。 本日のキーノートスピーチで詳細が明らかにされると思われるので、続報に期待さ れたい。 なお、WinHEC 96の他のテーマとしてはDirectX、Win32 Driver Model(WDM)など が予定されている。 *1 USB Universal Serial Busの略。IntelとMicrosoftが開発したキーボードやマウ ス、モデムなどの比較的低速なデバイスを統合するためのインターフェース。次世代 のPCには標準装備されるものと思われる。127個までのデバイスをデイジーチェーン 接続できる。 *2 DSVDモデム Digital Simultaneous Voice and Dataの略。IntelやRockwellなど が規定したボイスモデムの規格。音声をデジタル化することで、音声とデータの同時 通信が行なえる。 *3 P1394バス IEEEで規格化された高速なインターフェース。デジタルビデオカメラ とパソコンのインターフェースなど動画転送を目的として製品化が進んでいる。 [Reported by date@impress.co.jp] (96年4月2日)