[イベント情報]
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コミュニケーションTOKYO '96レポート Part2
PHS対応データ通信カードを複数社で展示
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■URL
http://www.ciaj.or.jp/comto/welcome.html
http://www.ciaj.or.jp/comto/ct000001.html

 2日目を迎えた「コミュニケーション東京'96」は、午前中から多くの参加者を集め
ていた。
 今日の目的は4月9日付けの日本経済新聞1面が報じた「32Kbitフルデジタル転送可
能なPHSカード」を見ることにあった。結局、NTTパーソナルのブースに展示されてい
たのだが、すでに他の展示会などで明らかにされていたPCMCIA用のPHSデータ通信カ
ードカードの試作品が展示されているだけであり、説明員に確認しても大きな変更点
はないとのことであった。PHSをモデム接続した場合の速度と対比して、やや大袈裟
に報じられただけであり、特に規格の拡張などが行なわれたということではないよう
だ。
 同様のPHSデータカードは、構内用を含めて、東芝、NECなど複数のブースでも試作
機が展示されており、規格が決定されれば早期に商品化できるとしていた。一日も早
い規格の決定と商品化が待たれるところである。
 なお、いくつかのカードでは、フルデジタルの32Kbps以外に、みなし音声通信とよ
ばれるV.34モデムのエミュレーションを行なうモードも用意されていた。このモード
では、フルデジタルで回線が確保されない場合でも最高28.8Kbpsで通信が行なえると
いう。
 昨日報じられていないもので、目についた展示は、パソコン用のATMカード
(Adaptecなど複数)、双方向ぺージャー(モトローラ)などであった。
[Reported by date@impress.co.jp]

(96年4月11日)