[追加情報]
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4月17日付け本誌「米Microsoftがメールソフトとニュースリーダーのβ版を公開」
訂正および追加情報
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4月17日付け掲載の「米Microsoftがメールソフトとニュースリーダーのβ版を公開」、
および19日付け掲載のその追加記事につき、多数のご質問をいただきましたので、訂
正と合わせて追加情報をお送りします。

(1)cabファイルの開き方
 追加記事の記述では、著者の環境に標準では用意されていないPowerToysのCabView
というツールが入っていたため、Windows 95の標準環境では再現できず、わかりにく
いものとなってしまいました。実際にはcabファイルは圧縮ファイルなので、展開する
ためのツールが必要です。ここでは、標準の方法と、CabViewを使う方法のふたつを紹
介します。

1 CD-ROM付属のツールExtractを使って解凍する。
 Windows 95のCD-ROM内に、cabファイルを展開するためのツールExtractが用意され
ています。使い方は、CD-ROMのルートディレクトリにあるreadme.txtに記載されてい
ます。MS-DOSのプロンプトで使用するツールですので、操作に若干のMS-DOSの知識が
必要です。
 今回は、記事にもあるようにC:\WINDOWS\SYSTEMのCOMCTL32.DLLへ上書きできませ
んので、c:\tempなどのディレクトリを作り、そこにCOMCTL32.DLLを展開します。そ
して、MS-DOSモードで再起動してcopyコマンドなどでファイルコピーする必要があり
ます。

2 CabViewをインストールする。
 筆者が使っていたツールです。このツールがインストールされていると、エクスプ
ローラなどで、cabファイルをダブルクリックするとあたかもフォルダのように開き
中のファイルをコピーすることができます。PowerToysという米Microsoftが配布して
いるツールの一つで、PowerToysをまとめてでもCabViewだけでも次のURLでダウンロ
ードできます。COMCTL32.DLLをc:\tempなどへコピーし、MS-DOSモードで再起動して
からcopyコマンドなどでファイルコピーする必要があります。
http://www.microsoft.com/windows/software/powertoy.htm

(2)COMCTL32.DLLを日本語版にする意味
 追加記事に記載した対処はあくまでも日本語Windows 95を正常に戻すものであり、
MailとNewsで日本語を使うための操作ではありません。筆者の環境では、COMCTL32.D
LLを日本語版にもどすとMailとNewsreaderは動かなくなります。
 理由としては(1)COMCTL32.DLLの国別情報が英語でなければならない。(2)COMCTL32
DLLのバージョンが英語版の方が進んでいるので、古いバージョンである日本語COMCT
L32.DLLでは機能が足りない、のいずれかと思われます。
 なお、同様に現在のバージョンで日本語表示できるのはシフトJISコードのみです。
他のコード体系のデータは文字化けしてしまいます。対策はありません。
 本ソフト自身が英語版であるための制限です。日本語を使うためには、日本語版が
リリースされるのを期待しましょう。

(3)COMCTL32.DLLの所在
 マイクロソフト(株)のPC/AT用Windows 95 Upgrade CD-ROM版の場合、COMCTL32.DLL
はWin95_17.cabに入っています。このファイル内にない場合は、Windows 95のバージ
ョンをご確認のうえ、ご自分でお探しください。たとえば、読者からの情報によれば、
コンパック提供のWindows 95 OEM版ではCOMCTL32.DLLはWin95_27.cabに入っているそ
うです。同様に、FD版、PC98版なども他のcabファイルに入っている可能性があります。
[Reported by date@impress.co.jp]

(96年4月23日)