[サービス]
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民間企業向けの電子図書館がスタート。科学技術の論文や社内文書をデータベース化
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 文部省の学術情報センターは、97年4月から学会の発行する学術雑誌や会議録など
のページ画像をそのまま蓄積する「電子図書館プロジェクト」を開始する。これに先
がけ、今年7月をめどに、(株)デジタルペーパーが民間企業向けの電子図書館サー
ビスを始める。
 サービスの柱の一つは、企業の持つ論文などの文書をデータ化して、WWW上から閲
覧できるようにすること。データはデジタルペーパーのサーバー上で管理されるが、
パスワードを設定することで、データの持ち主の企業のみが利用できるというもの。
大企業の場合、こうした文書の管理・維持に莫大な費用がかかるので、データとして
外部に管理を委託すると経費が削減できるという。料金の詳細は未定だが、文書量と
企業の規模に応じて料金が設定されるとのことで、1000人~2000人規模の会社で300
万円程度を見込んでいる。
 もう一つの柱は、著作権フリーの論文の全文や、企業の論文の要約を検索・閲覧で
きるディレクトリサービスだ。こちらのサービスに関しては、無料で一般に公開する
ことを計画している。
 論文の要約はテキストで提供されるが、全文に関してはコンピュータで表記できな
い化学式などがあるため、原本をスキャンして、画像として提供されるとのことだ。

■問い合わせ先:
(株)デジタルペーパー
TEL:075-315-8839 FAX:075-315-8846
電子メール:tohnaka@mbox.kyoto-inet.or.jp
[Reported by takasaki@impress.co.jp]

(96年5月17日)