[ソフトウェア] ---------------------------------------------------------------------------- MicrosoftのWWWブラウザー「InternetExplorer 3.0」β版が公開される ---------------------------------------------------------------------------- ■URL http://www.microsoft.com/ie/iedl.htm ftp://ftp.microsoft.com/msdownload/ie3b/msie30b1.exe (Windows 95用) ftp://ftp.microsoft.com/msdownload/ie3b/ntie30b1.exe (Windows NT 4.0用) Microsoft社のWWWブラウザー「InternetExplorer」の3.0β版が公開された。3月に はα版が公開されていたが、あくまでもデモンストレーション用の非常に不安定なも のだった。 先に注意しておくと、このバージョンでは日本語は表示できない。また、インスト ール時に、数多くのシステムファイルを書き換えてしまうため、日本語版Windows 95 にインストールすると、他の多くのアプリケーションで文字化けが発生すると予想さ れる。試してみるには、英語版Windows 95上にインストールしたほうがいいだろう。 InternetExplorer 3.0は、Microsoft社の提唱する「ActiveX」をサポートするのが 一番の特徴だ。ActiveXとは、WWWのページ中にOLEオブジェクトなどの部品を埋め込 む技術だ。ActiveXオブジェクトをコントロールするためのActiveXスクリプトもサポ ートされ、さしづめVisualBasicのパーツとスクリプトのような関係となる。ActiveX スクリプトには、独自のVisualBasic Scriptのほか、JavaScriptもサポートされる。 今回のβ版で試したところ、サンプルページのAcriveXオブジェクトは表示できた。 また、簡単なJavaScript(テロップ表示)なら実行できたが、複雑なJavaScriptは実 行できなかった。 Ver.2.0と比べた、ほかの特徴は、次のとおり。 ・フレーム表示がサポートされた ・RealAudio 2.0が添付された ・アイコンやツールバーのデザインが変更された ・設定に「Rating」の項目が追加され、アクセスを禁止するサイトを指定できる ・「Go」メニューに「product Update」が追加された。これにより、最新版をダウン ロードできるページに簡単に飛べる ・URL表示欄の表示方法を、URL欄、ディレクトリボタン、両方の三種類に切り替えら れるようになった ・Windows 95のExplorerに似た機能を持つ。URLのかわりに「c:\」などと入力すると、 ディスク中のディレクトリ階層をWWWブラウザー内に表示できる。 なお、サーバー側からみると、ブラウザーの種類は「Mozilla/2.0 (compatible; MSIE 3.0B; Windows 95)」として認識される。 そのほかに、Windows 3.1用とMacintosh用のInternet Explorer 2.0.1も公開され た。Windows 3.1では、TCP/IPやPPPのモジュールをバンドルしたものも用意されてい る。ただし、日本語には正式対応していない。 [Reported by masaka@impress.co.jp / mmizuno@ics.uci.edu] (96年5月30日)