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米Microsoft社が「Intranet Strategy Day」でイントラネット戦略を説明
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http://www.microsoft.com/intranet/

 米Microsoft社は、6月13日の同社のセミナー「Microsoft Intranet Strategy
Day」の場において、Microsoftのインターネットとイントラネットの戦略を改めて
明確にした。
 基本的なスピーカーは、Bill Gates、Pete Higgins、Paul Maritzの3人で、それ
ぞれ全体の戦略、アプリケーション、プラットフォームについて語った。注目すべ
きは、Intranet Dayの説明の2番手にアプリケーションを持ってきたことだろう。
 このアプリケーションの説明の中心は、Officeシリーズの次期製品「Office 97」。
もちろん、FronPage等にも言及されているが、イントラネットの環境に置いてもWeb
オーサリングではなく、通常のアプリケーションを中心に持ってきている所に
Microsoftの戦略が見える。つまり、結局のところ通常利用しているデスクトップ環
境の延長線上にインターネット/イントラネットが存在するというわけだ。
 これを裏付けるように、Office 97にはHTMLドキュメントを生成する機能が標準的
に付加され、複数のユーザーからの同時アクセスなどネットワークを考慮した機能強
化が行なわれている。さらに、Internet Explorer 4.0とActive Desktop(以前、
NashvilleやInternet Add-onと呼ばれていたもの)により、OS上でもデスクトップ
とイントラネットの統合が進む。
 このセミナーでは、こうした戦略の一環として、1996年中に次の様なプロダクツ
を提供していくと紹介された。

・Internet Explorer 4.0とActive Desktop
・Windows NT 4.0
・Proxy Server
・Merchant server
・Normandy(インターネットを使った商用オンラインサービスプラットフォーム)
・Exchange Server
・Office 97(インターネットやネットワークとの連携を強化したオフィス)
・FrontPage 97(先日発売開始されたFrontPage 1.1の次期バージョン)
・Visual Basic 5.0
・VJ++ 1.0(Java開発環境。いわゆるJakarta)

 また、時期は明確にしなかったものの、メインフレームなどの既存の基幹業務シ
ステムとのトランザクションを管理するViperなどを提供することも表明した。
[Reported by ken@impress.co.jp / mmizuno@ics.uci.edu]

(96年6月18日)