[ニュース] ---------------------------------------------------------------------------- 郵政省が、電子認証技術を利用した郵便を9月より実験 ---------------------------------------------------------------------------- 郵政省は、9月より電子認証技術を利用した郵便サービスの実験を開始すると発表 した。これは、電子データで書かれた手紙を、個人認証・暗号化を行なった上で、プ リントアウトして受取人に通常の郵便物として配達するという試みだ。7月より愛知 県岡崎市内に在住している人の中から約20人のモニターを募集し、実験を行なうとい う。詳しい応募条件などは、現在のところ未定だ。 モニターには、それぞれICカードとカードリーダーを配布する。パソコンを持って いる場合、そこからインターネット経由で郵便局にメールを送る。メールを送る際に、 そのICカードを使って、個人認証を行なうしくみだ。パソコンを持っていない場合は、 フロッピーや手書きの文書を郵便局に持ち込むことになる。個人認証と暗号化に具体 的にどの技術が使われるかは未定とのことだ。 また同時に、同じ技術を使って、役所への文書を電子化する実験も行なわれる。第 一段階として、業者から役所への文書を電子化する。これは、市役所で机などを購入 する際、官報にその旨を掲示し、業者に入札させるが、その入札文書を電子化するも のだ。なお、時期は不明だが、住民票の移動など、一般の役所業務の電子化実験も予 定している。 ◎問い合わせ先 郵政省郵便局機械情報システム部 TEL 03-3504-4401、4407 [Reported by junko@impress.co.jp] (96年6月28日)