[ソフトウェア]
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マイクロソフトのJava開発環境Visual J++のβ版が公開
ホームページも16日オープン
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http://www.microsoft.com/visualj/ (16日より)
http://www.microsoft.com/msdownload/sbn/09.htm (ダウンロード)

 Microsoft社初のJava開発環境である「Visual J++」(コードネーム
「Jakarta」)のホームページが米国時間で7月16日にオープンする(上記1番目の
URL)。現在の時点(日本時間の16日)でアクセスしたところ、16日より開設すると
のメッセージだけ表示された。
 このホームページからもリンクされる予定とのことだが、VJ++のβ版「Visual
J++ Trial Version (Beta 2)」がすでにダウンロードできるようになっている
(上記2番目のURL)。サイズは約12MB。なお、近くリリースされるといわれる
Internet Explorer 3.0β2は、このパッケージには入っていない。
 必要な環境として挙げられているのは、Pentium 90MHz以上、メモリ24M以上、
Windows 95またはNT 4.0。NTの3.1、3.5、3.51はサポートされていない。
 ドキュメントによると、VJ++では、OLEベースのプロトコル「COM(Component
Object Model)」に対応し、ActiveXと連携できる。また、ActiveScript(VB Script
やJavaScript)からJavaアプレットを操作するための機能も用意される。
 ほかの特徴は、次のとおり。

・ツール「Java Applet Wizard」により、アプレットの骨子が自動作成できる。アニ
 メーション程度のアプレットなら、これだけで作成できる。
・Javaアプレットのほか、単体のアプリケーションも作成できる。
・実行テストのための簡単なHTMLも出力する。
・クラスのメソッドやプロパティをGUIで階層表示するインターフェイス。
・デバッガーも付属。
・エディターでは、Javaのキーワードに色をつけて表示。また、言語としてHTMLを選
 ぶと、HTMLのタグに色をつけて表示。
・Windows用のプログラムを開発するときに使うリソースファイルも利用できる。

 インストール時には、Internet Explorer 3.0β2が必要とメッセージが出るが、テ
スト実行にはNetscape Navigator 3.0でも特に問題はなかった。JDK(Java
Development Kit)に付属するサンプルをコンパイルしてみたが、問題無く動作した。
 なお、試した限りでは、日本版Windows 95のシステムに悪影響はなかったようだ。
ただし、英語版のβ版のため、実際にインストールするときには注意されたい。
[Reported by oliver@gol.com / hase@mxb.meshnet.or.jp / etoh@po.eis.or.jp]

(96年7月17日)