[ニュース/新製品情報]
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IBMがSETを使用した電子商取引システムを9月に製品化。年内には日本語版も発売
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http://www.ibm.co.jp/Products/news/960715/index.html

 日本IBMが7月15日、インターネット上のクレジットカード決済を可能にする電子商
取引システム製品群を発売すると発表した。まず9月に英語版が発売され、年内には
日本語版が発売される。
 製品化されるのは、WWW上にショッピング・モールを構築する「IBMネット・コマー
ス」システムと、オンラインのクレジットカード決済を可能にする「IBMセキュア・
ペイメント・システム」。価格は現在のところ未定だが、「IBMネット・コマース」
が数百万円、「IBMセキュア・ペイメント・システム」が数千万円程度になる見込み
とのことだ。
 「IBMネット・コマース」は、注文を受付けるサーバーと、商品管理ツール、クレ
ジットカード決済システムとのインターフェイスで構成されており、当初はIBM AIX
およびWindows NT向けに発売される。このシステムは、米国でアトランタ・オリンピ
ックのチケット販売システムとして3月からすでに稼動している。9月には米L.L.Bean
社がアウトドア商品の通信販売システムとして導入することが決定しているほか、日
本では文具メーカーのプラス株式会社が通信販売事業を年内にも開始する予定。
 「IBMセキュア・ペイメント・システム」はSET(Secure Electronic Transaction)
プロトコルを採用したクレジットカード決済システム。これは、日本で初めてのイン
ターネットから直接カード番号を安全に送信できるシステムとなる。カード利用者に
はNetscape Navigator用のプラグインソフト「ブラウザー・プラグイン」を提供し、
ブラウザー側のSETプロトコルをサポートする。
 なお、同社はこれらの製品群を、将来的はクレジットカード決済だけではなく、電
子デビット(即時払い方式)や電子キャッシュ(前払い方式)などにも対応させてい
く計画であるとしている。
[Reported by takasaki@impress.co.jp]

(96年7月17日)