[ソフトウェア]
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Microsoft対Netscapeのもう一つの戦い
WWWブラウザー付属のネットワーク会議ソフト比較
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http://www.microsoft.co.jp./pss/tdoc/doc/netmtg/index.htm
http://home.netscape.com/comprod/products/navigator/version_3.0/cooltalk/index.html

 13日のMicrosoft社の「Internet Explorer 3.0」リリースに続き、Netscape
Communcations社の「Netscape Navigator 3.0」が18日に公開されたのは記憶に新し
い。この両社のWWWブラウザーのシェアをめぐる熾烈な戦いが繰り広げられる中、忘
れられがちなのがそれらに付属する関連ソフトだ。
 面白いのは、インターネットを介した共同作業ツールとして、Microsoftが
「NetMeeting」(Windows95版のみ)を、Netscapeが「CoolTalk」(Windows版、UNIX
版)をそれぞれWWWブラウザーに付属するなどして公開しているところだ。両者はと
もに、全二重の音声通話、チャット、ホワイトボード等の機能を持っており、インタ
ーネット電話というよりはむしろ「ネットワーク会議ソフト」というタイプのソフト
だ。
 NetMeetingの特徴としては、アプリケーションの共有機能があることが挙げられる。
これは、自分のマシンで動いているアプリケーションのウィンドウを相手の画面上に
も表示し、相手からも操作できるようにする機能だ。これにより、チャットやホワイ
トボードでは表現できないコミュニケーションが可能になる。しかし、共有モードに
入ると、マウスポインタが1つだけになり、クリックした方に操作の優先権が与えら
れるため、マウスポインタをめぐる「ネットワーク喧嘩」に陥ることもしばしばある。
 一方、CoolTalkは、NetMeetingと比べると機能的にシンプルだが、「Answering
Machine」という留守番電話機能があるのがいい。また、WWWブラウザーの圧倒的なシ
ェアがあるだけに、相手が見つかりやすいという利点はあるかもしれない。ただ、
NetMeetingにも言えることだが、しばしばシステムエラーを起こすなど、安定性の面
で若干の不安が残った。
[Reported by yuno@impress.co.jp]

(96年8月22日)