[ニュース] ---------------------------------------------------------------------------- 米Jupiter社がインターネット広告に関する今年度上半期の調査結果をまとめる ---------------------------------------------------------------------------- http://www.jup.com/jupiter/release/#adspend (今年度上半期の調査結果) http://www.webtrack.com/adspend/4q95.html (95年度第4四半期の調査結果) 米国の調査会社Jupiter Communications社が、インターネット上の広告に関する今 年度上半期の調査結果をまとめた。 調査は、広告を出している100以上のWWWサイトついて、公表されている広告料をも とに計算するかたちで行なわれた。なお、ディレクトリーサービスへの登録や、ショ ッピングモールへの出店は広告には含まれていない。 この調査によると、今年度上半期の広告料総額は7,170万ドル(約78億円)。この ペースでいくと今年中に3億1,200万ドルに達し、2000年には50億ドル規模になるだろ うと予測している。 今年度第2四半期において、広告収入が高い企業の1位はNetscape Communications で、以下Infoseek、Yahoo、Lycos、Exciteと、2位から5位までを検索サービスの企業 が占めた。95年第4四半期ではAT&T、Netscape、Internet Shopping Network、NECX Direct、Mastercardという順位だった。このことから、広告主が「広告効果がある」 と感じるサイトが、ショッピングモールから検索エンジンへ変ってきているといえる だろう。 また広告主の部門は、1位がMicrosoftで、InfoSeek、Excite、McKinley Group、 Netscapeが続く。 気になるのは、9月5日の朝日新聞朝刊でも指摘されていたが、広告を掲載している 企業と広告主が重なっている点だ。Netscape、Infoseek、Yahoo、Lycos、Excite、 CNETの6社が両方のランキングの10位以内に入っており、非常に狭い企業の範囲内で 金が動いている感は否めない。 なお、コンピューター関連企業以外の広告は、全体の14パーセントに過ぎず、高い 順位にランキングされたのはToyotaの13位とP&Gの17位など。また広告主の上位10位 中で、情報提供のみを事業としている企業は、9位のCNETのみとなっている。 [Reported by takasaki@impress.co.jp / nao_honda@cyberia.co.jp / andos] (96年9月6日)