[ニュース/ソフトウェア]
----------------------------------------------------------------------------
ステレオ放送とISDNでのCD音質を実現したRealAudio 3.0が発表される
Shockwave for Audioに対抗し専用サーバーなしのモードも準備
----------------------------------------------------------------------------
http://www.realaudio.com/

 ストリーミングオーディオの老舗、RealAudioが久々のバージョンアップだ。今回
のバージョンアップの目玉は、ステレオ対応、音質の向上、そして専用サーバー不要
の3点。
 日本の代理店であるトランスコスモス社からのリリースによると、28.8KbpsでFMス
テレオ相当、ISDNの128KbpsでステレオのCD相当の音質を実現するという。今回は、
Progressive Networksの技術のほかに、オーディオ界では有名なDolby Laboratories
の技術も採用。これらの、新しい圧縮方法により、音質が向上したとしている。また、
RealAudioサーバーを使わずに、HTTPサーバー(いわゆるWebサーバー)上にデータを
置くだけで、ストリーミングオーディオが実現できるようにもなっているという。た
だし、ライブ放送などを行なうには、従来と同様専用サーバーが必要だ。
 今回の改善点の多くは、後発のNTTのTwinVQ(高速回線が必要ながらCD音質を実現)
やMacromediaのShockwave for Audio(専用サーバーなしでのストリーミングオーデ
ィオ)に対する対抗策とも読みとれる。
 RealAudio 3.0のβ版はProgressive Networks社のWWWサーバーより入手可能になる
予定だが、現在のところリリースもβ版もまだ掲載されていないようだ。入手可能に
なり次第、続報をお伝えする。
[Reported by ken@impress.co.jp]

(96年9月18日)