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96年度に内定を得た大学生の3割以上がインターネットを活用
ダイヤモンド・ビッグ社がアンケート結果を発表
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 ダイヤモンド・ビッグ社は、同社が96年7月20日~8月15日まで行なった、96年大学
生の就職活動調査をまとめた。これは、全国3万人の大学生にアンケートを郵送し、
今年度就職活動をして内定を得た大学生、男子1,244人、女子340人から回答を得たも
のだ。
 その中で注目すべきは、アンケート中の「就職活動でインターネットを使ったか?」
という設問に対し、なんと全体の33.1%が「利用した」と答えたところだ。しかも、
その内訳を見てみると、男子が32.0%、女子が38.8%と意外にも女子の利用率のほうが
高い。さらに詳細を見ると、総合職理系女子が54.8%、理系男子46.6%、総合職文系女
子42.0%、文系男子30.4%、一般職女子23.5%となっており、理系・文系、一般職・総
合職は問わないようだ。
 さて「インターネットをどのように利用したか?」についてだが、圧倒的に多いの
は企業情報の収集で、88.4%にのぼっている。2番目は資料請求だが、42.2%とかなり
ダウン。続いてセミナー・説明会への応募は20.8%、セミナー・説明会・選考日時の
連絡が14.7%、企業担当者やOBとの質問・連絡は9.8%となっている。情報収集や資料
請求まではインターネットを使っていても、その後の応募、選考に関する手順は、従
来の郵便や電話などを利用していると思われる。
 一方で、インターネット利用上の不満点についての結果も興味深い。「希望企業が
ホームページを開いていない」が34.6%とトップにあがっているほか、「資料請求の
応募を受けつけていない」が26.9%、「選考の際に有利にならなかった」が23.1%にの
ぼっている。先ほどの利用状況と、この不満を併せてみると、インターネットを利用
する学生が多いのに対し、企業側のインターネットへの対応は追いついていないので
はないかと思われる。
 また、パソコン所有率を見てみると、全体で40.7%、その内訳は男子41.3%、女子
37.3%と、これもかなりの高所持率だ。パソコンを所有している人だけがインターネ
ットを利用しているとは限らないものの、パソコンを所持している大部分の学生がイ
ンターネットを利用していると見ることができそうだ。

◎問い合わせ先
ダイヤモンド・ビッグ社
TEL 03-3504-6627
[Reported by junko@impress.co.jp]

(96年9月18日)