[ニュース]
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ニューメディア開発協会が、「全国パソコンネット局実態調査」の結果を公開
会員数が200万人増加、インターネットに接続予定も39.5%に
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http://www.nmda.or.jp/

 財団法人ニューメディア開発協会は、96年6月末に実施した「全国パソコンネット
ネット局実態調査」の結果をまとめた。今回の調査は2,826のネット局(パソコン通
信)をリストアップし、そのうち連絡先が明確な1,610のネット局に対してアンケー
トを送ったもの。回答率は50.6%で、そのうち得られた有効回答は729。
 この調査によると、延べ会員数(今回未回答で前回まで回答したネット局分を含め
て)は、573.2万人であるという。前年度の調査では368.9万人と推定されており、比
較すると200万人増加していると考えられる。もちろん、複数の人が加入している場
合も考えられるので、実際の人数は多少落ちる事が予想される。とはいえ、かなり増
加しているのは事実で、インターネットブームが騒がれている今、これほどパソコン
通信の増加率が高いのは、少々意外な気もする。
 さらこの増加分を見てみると、会員数1万人以上の大規模なネット局だけで、全体
の81%に達している。増加率のトップはNIFTY-Serveで、続いてBIGLOBE(PC-VAN)。
なお、この2局だけで会員数は約360万人にのぼり、全体の約63%を占める。後発の
People(ASAHIネットを含む)は63万人、アスキーネット12万人と続いている。
 これらのネット局は、購入した本やモデムに入会キットなどが付いており、入会が
簡単なのも人気の理由の一つだろう。また、この5つのネット局はインターネット接
続に対応している。
 これらのネット局を筆頭に、インターネットへの接続に対応するネット局が増えて
いるが、今回の調査によると現在7.2%が対応しているという。なお、一年以内に接続
すると答えた局は5.8%、将来接続を予定していると答えた局は33.7%にのぼり、将来
的には半数近くが対応すると見られる。
 2年ぐらい前にはよく「インターネットとパソコン通信とどう違うの?」という質
問が聞かれたが、プロバイダーとしても利用できるネット局も増えており、だんだん
パソコン通信とインターネットとの区別が無くなってきているようだ。
[Reported by junko@impress.co.jp]

(96年10月21日)