[ニュース]
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米政府機関が過疎地や教育機関の遠距離通信の費用を大幅に割り引く制度を発表
教育機関向けのインターネット接続の料金を最大で9割まで割引
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http://www.fcc.gov/Bureaus/Common_Carrier/News_Releases/nrcc6077.txt

 米国連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)と各州の公益事
業委員会は、11月7日、過疎地や教育機関の遠距離通信の費用を大幅に割り引く制度
を新設することを決めた。
 制度の概要は以下の通り。

・高品質のサービスを、適正で無理のない価格で受けられるようにする
・国内のどの地域でも、遠距離通信および情報サービスを利用できるようにする
・低所得世帯や過疎地に住む消費者も、都市部とかわらない価格で通信・情報サービ
 スを受けられるようにする
・通信事業者は、公平なサービスを行なわなければならない
・政府および各州は、普遍的なサービスを行なうために特別な機構を設ける
・小中学校の教室、図書館などで通信サービスを利用できるようにする

 「教育現場へのインターネット導入」については、大統領選挙期間中にも再三にわ
たって提示されてきた。今回発表された案によれば、学校・図書館には最低でも20パ
ーセントの通信費用割引を行ない、不利な地域については40パーセントから最大で90
パーセントの割引を実施することになった。また、この支出に対しては年間22億
5,000万ドルを計上され、翌年に繰り越すこともできる。
[Reported by takasaki@impress.co.jp]

(96年11月12日)