[電子商取引/ニュース] ---------------------------------------------------------------------------- 通産省が「電子商取引の発展条件に関する調査研究」を開始 ---------------------------------------------------------------------------- 通産省(産業政策局商政課)は、96年11月~97年3月まで「電子商取引の発展条件 に関する調査研究」を行なうと発表した。これは、インターネット通販などの電子商 取引について、そのビジネス成功のための諸条件や、発展の障害となる諸規制などに ついての検証・整理を目的としている。 インターネット接続者数は95年には200万人で、2010年には3,000万人に上ると言わ れている。インターネット通販の市場については、95年にほとんどない状態だったも のが2000年には2,000億円、2010年については20兆円産業に成長するとの試算がされ ているという。このような急速な成長が予想される電子商取引について、安全な発展 のための基盤を整備するという。 調査内容は以下のとおり。 1.消費者向け電子商取引ビジネスの消費者向け進展実態と市場拡大見通し 2.消費者向け電子商取引ビジネスの成功要因の分析整理 3.消費者向け電子商取引ビジネスのビジネス展開にあたって障害となる国内外の公的 規制およびビジネスモラル等の留意点 4.その他 調査方法は、業界に精通した学識経験者や実務家(通信事業者、ホームページ出店 者、従来型通販業者等から選定)をメンバーとする研究会合を開催し、企画・分析・ 検討を行なうほか、専門有識者や実務家を対象にヒヤリング調査を行なう。調査研究 の結果は、97年3月をめどに、報告書をまとめるとしている。 [Reported by junko@impress.co.jp] (96年11月15日)