[新製品情報] ---------------------------------------------------------------------------- 日本電算機が「iBOX」の最新機種を発表 モデムは33.6Kbps、CPUには「PowerPC」を搭載して登場 ---------------------------------------------------------------------------- http://www.jcc.co.jp/supernews.html 日本電算機株式会社は、インターネット専用端末機「iBOX」シリーズの最新機種 「Super iBOX」と「Mighty iBOX」を発表した。新シリーズは、リモコンの採用、 33.6kbpsに対応したモデムの内蔵、電源を入れてから5秒以内に立ち上がる「フラッ シュスタート機構」の採用、また、PowerPC採用による処理速度高速化など、前モデ ルよりパフォーマンスを向上させたものになっている。また、ISDN回線利用者用にモ デムレスモデルも用意されている。同社では、インターネット端末市場の拡大をにら み、初年度20万台の販売を予定している。 Super iBOXは、CPUにPowerPC603を搭載しており、6機種が12月5日に発売される。 価格はモデムレス、クロック周波数66MHzのモデル「Super iBOX66h」が54,000円から。 また、企業向けに200MHzのPowerPC603eを搭載した「Super iBOX200C」も発売する予 定とのことだ。 Mighty iBOXは40MHzのPowerPC803を採用した廉価版モデルで、2機種が12月末に発 売される。価格は39,000円から。なお、従来機からのアップグレードは、OS、WWWブ ラウザーなどのソフトについてはCD-ROMで無償配布するが、CPUの交換は予定してい ないとのことだ。 WWWブラウザーには、同社開発のものが採用されており、担当者によると、機能は 「Javaに対応していないNetscape Navigator 2.0」相当の機能だとのことだ。来年初 頭には、RealAudioなどのプラグイン・ソフトや、Javaに対応したブラウザーを発表 し、ユーザーにはCD-ROMで提供するとのことだが、有償か無償になるかは、まだ未定 だ。 今年2月に発売されたiBOXは、販売台数が当初目的11万台のところ、発売9ヵ月で実 績1万6千台という状況であった。石井孝利日本電算機社長は「敗北と言わざるを得な い」と語り、その理由を、インターネット端末市場への早すぎる参加だとしている。 また、「市場は97年後半に開かれると見ている。その時、市場には数億台が出荷され るだろう」と今後の見通しを述べ、新シリーズの市場投入についての意気込みを語っ た。 [Reported by okiyama@impress.co.jp] (96年11月19日)