[ニュース]
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KDDが低速回線でも伝送可能な動画像圧縮方式を開発
Windows95/NT用動画再生プレーヤーの試用版の無料配布を開始
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http://www.kdd.co.jp/qm/index.html

 国際電信電話株式会社(KDD)は、28.8kbps程度のスピードでスムーズな動画像・
音声の伝送が可能な独自圧縮方式「Quality Motion」を開発し、Windows95/NT用の動
画再生プレーヤーの試用版の無料配布を開始した。
 Quality Motionは、画像の内容に応じて圧縮比を制御することにより画質を大幅に
改善できるという。また、プレーヤー側にも圧縮によるノイズを除去する仕組みを組
み込んでいる。現在配布されている試用版プレーヤーは、動画像の再生のみで音声の
再生はできないが、10コマ/秒程度のクォリティの動画像を20kbps程度の帯域で伝送
でき、3月下旬に配布開始予定の正式版プレーヤーでは音声を同時に伝送しても28.8
kbps程度の帯域で十分可能という(音声のクォリティは電話レベルを想定)。
StreamWorksやVDOLive、Software Visionなどを使って同程度のクォリティの動画像
を伝送しようとすると、1.5~2倍の帯域が必要になるとのことだ。
 今後、Netscape NavigatorやInternet Explorerに対応したプラグインも配布する
予定としている。なお、リアルタイムのライブ中継も可能なサーバーソフトおよびプ
レーヤーは現在開発中とのことだ。
 動画像圧縮用のソフトウェアは、子会社の株式会社KDDテクノロジーを通じてパッ
ケージとして販売する。ワークステーション版は開発が完了し、パソコン版は3月下
旬発売の予定。価格は、パソコン版が20万円前後という。

◎問い合わせ先
E-Mail qm-admin@spg.wlb.lab.kdd.co.jp
[Reported by nagase@impress.co.jp]

(97年1月24日)