[業界動向]
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05:ネットスケープ、「IE」から「Navigator」への切り替えプログラムを実施
   IEのアンインストールボタンをWebサイトに用意
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 米ネットスケープは、マイクロソフトと司法省との係争に乗じて、「Navigator」
の導入を促進する新プログラム「Freedom of Choice」を実施する計画だ。
 ネットスケープは、ユーザーがマイクロソフトの「IE」をアンインストールして
Navigatorに切り替えるためのボタンを自社のWebサイトに用意する。さらに、パート
ナー企業のWebサイトにも、同様のボタンを組み込むよう協力を要請する計画という。
 ネットスケープの販売/マーケティング担当上級副社長、マイク・ホーマー氏によ
ると、同プログラムは、先ごろ米連邦地裁がマイクロソフトに対し、IEをプリインス
トールするようPCベンダーに要求する行為の中止を命じたことを受けて計画された。
 Navigatorの価格や無料試用期間は通常と同様に適用される。ネットスケープ幹部
によると、同プログラムは数日以内に開始される予定。
                       『COMPUTERWORLD TODAY』(IDGコミュニケーションズ)特約
                                                  http://www.idg.co.jp/cwt/

(97年12月18日)