-2002年12月20日-
Chandra X-ray Observatory
光すら外へは出られないというブラックホールの話は昔からされていたが、本当に宇宙にあるのだろうか。最近、人工衛星によって周囲の星等の動きが観測され、間接的ではあるが存在が確認されてきている。インドの物理学者の名が付けられたこの衛星は、X線を観測してブラックホールが存在する証拠を見つけている。このサイトでは、この衛星が撮影したイメージ写真などが掲載されている。最近では銀河の中心にあるブラックホールや、双子のブラックホール等の証拠も見つけたようだ。もはやブラックホールは、SFの世界のものではなくなっている。
[Reported by tatekawa@star.email.ne.jp] |