やじうまWatch2000/10/16-20 |
2000/10/20
米Intelの社長が「米Rambusとの提携は失敗だった」と語っているそうだ。次世代 のメモリーとしてRambusを採用したIntelだったが、チップセットとの不整合で回収 騒ぎがあったほか、Intelとしてはあまりいい目にあっていない。するとひょっとし て、Rambusは米AMDにとっては女神?
早稲田大学がキャンパス内の掲示板を電子化する。パソコンや、50インチの大型 ディスプレイに、ネット経由で情報を送り、ゆくゆくは動画でスポーツ中継などもす るようだ。しかし、学生にとって一番大事なのは、自宅で休講を知ることでは?
2000/10/19
陸上自衛隊が、装備品の愛称をネットで募集中。機関銃、小銃などから機動車、戦車に至るまで、大小さまざまな兵器が並んでいる。迫撃砲の愛称に、あるソフトの名前が浮かんだ。よく落ちるのだ。
Wired Newsによると、米国のハイテク産業で、仕事の都合で離ればなれになっているカップルが関係を維持するのは大変だとのこと。ネットを扱うプロフェッショナルであっても、心を繋ぐのは難しい。日本のネットベンチャーが渋谷に終結しているのも同様の理由かも。
2000/10/18
米国で、労働法違反で訴えられるネット企業が増えているという。業界が上昇気流に乗っているときは劣悪な環境でも我慢していた従業員たちが、バブルのはじけた今、耐えられなくなっているようだ。地獄の沙汰も金次第。
Wired Newsによると、注目のプロセッサー「クルーソー」の処理速度はそれほど速くないという。ベンチマークでは、半分のクロックのモバイルペンディアムと互角だとか。低消費電力にする機構がベンチマークに悪影響を与えているようだ。もっとも、処理速度はもう十分だという気もするのだが。
2000/10/17
米国家庭の51%にパソコンが普及しているという調査結果。比べて日本は、40%程度と2割以上の差を付けられている。パソコンの普及率は即、ネットの普及率に連動しているわけで、こんなところにも日本のネット後進国ぶりが現れている。
メールマガジン向け広告配信サービスの「めるめる・net」が、「まぐまぐ」から発行されるメールマガジンへの広告配信を来年2月から取りやめる。まぐまぐの「他社の広告掲載を控えてもらう」という方針を受け、自主撤退するもの。まぐまぐは飛び抜けて巨大な配送サイトだけに、影響は大きいか。
2000/10/16
小さなアイディアを数ドルという少額で販売するサイトが米国に登場。猫を寄せ付けない方法が5ドル、税務署を跳ね返すアイディアが9ドルなど。困ったときの神頼み、お賽銭ぐらいの金額が適当か?
第一勧銀が12月から、ネットで宝くじを売り出すらしい。購入代金と当選金は、同銀行のネットバンキング口座で決済する。ネット販売は時代の流れでそれほど驚きはないが、同じみずほグループの富士銀や興銀も扱うことになりそうだ、というところに注目したい。