イベントレポート
CEATEC 2019
LIXIL、排便するとAIが画像処理するトイレ、「形」と「大きさ」を国際指標で自動判定
高齢者施設の排便記録を自動化
2019年10月16日 07:00
2017年開催の「CEATEC JAPAN 2017」に住宅設備建材メーカーとして初めて出展した株式会社LIXILが、今年の「CEATEC 2019」にも出展。「2030年の未来の『まち』」をイメージした企画エリア「Society 5.0 TOWN」において、「LIXILの考えるSociety5.0」をテーマに、住宅設備とICTが融合した暮らしのあり方を提案していた。
会場では「社会と繋がる住まいと暮らし」エリア、「トイレからのお便り」エリア、「共創」エリアの3つに分けて展示。好きなときに荷物を受け取れる「スマート宅配ポスト」や、トイレからのお便りエリアでは高齢者施設での排便管理をAI技術でサポートするという研究開発中の「トイレからのお便り」の参考出展などが行われた。
共創エリアでは、防災機器メーカーのモリタ宮田工業との共創によって生まれた泡シャワー「KINUAMI」や、乾電池形IoTデバイス「MaBeee(マビー)」を提供するスタートアップのNOVARS(ノバルス)と共創した「みまもりトイレ」などを参考出展していた。
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