自分のツイートをXML形式でバックアップする「TwitterBackup」
●こんなところが便利!
自分のTwittterアカウントと、ファイル名を指定するだけで、自動的に自分のツイートをXML形式で保存できる。2度目からは最新分を追加しながら、短時間で保存できる。
■TwitterBackup 著作権:Johann Burkard氏 動作OS:Windows http://johannburkard.de/blog/programming/java/backup-twitter-tweets-with-twitterbackup.html |
●自分のツイート内容を保存しておきたい方に
Twitterの利用目的は千差万別だが、中にはあとで見返す目的で利用されている方もいらっしゃるだろう。自分の過去のツイートはWebサイト上でもチェックできるが、多彩な角度から扱いたいなら、パソコンに取り込んだほうが楽な場合もある。そこで過去のツイートを手軽に取り込めるツール「TwitterBackup」をご紹介する。
起動時の「TwitterBackup」。利用するにはJavaランタイムが必要 | Twitterのアカウント情報と、保存ファイル名を指定する。ファイル名には拡張子を指定すること |
「TwitterBackup」は、自分のツイートをXMLフォーマットで保存できるツールだ。画面の構造は極めてシンプルで、起動したらTwitterのユーザー名、パスワード、保存したいファイル名を.xmlの拡張子付きで指定する。あとは、必要に応じてProxyを指定したら、[Start]をクリックする。初回のみTwitterへ接続許可を求められるので、許可することで表示される暗証番号を「TwitterBackup」に入力すると、最新のツイートから過去のログが自動的に読み込まれる。作成されたXMLファイルは、実行ファイルと同じフォルダに保存される。
1万5000弱のツイート数を有するアカウントで試したところ、数分かけて最新分から3187ツイートまでが、作成日時、ID、本文のほか、ツイートごとにプロフィール情報が含まれた形で保存された。
再びバックアップするときは、初回ほど時間はかからず、最新ツイートを含んだ形で、再度取得可能なツイートが高速に保存される。ツイート数が多い場合は、最初からとはいかないようだが、これから始める方は早めに利用を開始しておけば、最初から保存できるだろう。
[Start]ボタンをクリックすると、取り込みが始まる | 作成されたXMLファイル |
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2011/3/16 06:00
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