「東京国際ブックフェア」開幕、電子書籍関連に高い関心
テープカットの様子 |
国内最大の書籍の見本市「第17回 東京国際ブックフェア」が8日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。世界30カ国から過去最大となる1000社が出展。電子書籍に関する技術やサービスを展示する「デジタルパブリッシングフェア」も同時開催される。
東京国際ブックフェアの開催期間は7月8日~11日で、一般公開日は7月10日~11日。デジタルパブリッシングフェアの開催期間は1日短く7月10日まで。展示会の入場料は1200円だが、事前にウェブサイトから申し込むことで無料招待券を入手できる。
8日午前には、東京国際ブックフェア名誉総裁の秋篠宮殿下をはじめとして、主催団体や後援団体などの代表者によるテープカットが行われ、イベントが開幕。電子書籍への関心の高まりもあり、例年以上の来場者が初日から詰めかけている。
デジタルパブリッシングフェアの展示会場には、セルシス、ボイジャー、大日本印刷、凸版印刷といった有力企業が例年通り出展しているほか、グーグルも展示ブースを構えて「Googleブックス」をアピールしている。
INTERNET Watchでは、展示会場やセミナーの模様をお伝えしていく。
例年以上の来場者が初日から詰めかけている | Googleのブース |
凸版印刷のブース | 大日本印刷のブース |
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(三柳 英樹)
2010/7/8 12:19
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