ウェブ広告のトラッキングを防止するソフト「TrackOFF」、ソースネクストが日本語版を発売

　ソースネクスト株式会社は、ウェブ広告の追跡表示などを防ぐソフト「TrackOFF BASIC」（1年版・税別2980円）、「TrackOFF ELITE」（1年版・税別6800円）を8月2日に発売した。対応OSはWindows 10/8.1/7。

　インターネット上でのトラッキングやプライバシー問題からユーザーを保護するもので、米TrackOFFが提供するWindows用ソフト「TrackOFF」の日本語版となる。

トラッキングにより、追跡された情報がウェブ広告にも反映される

　ユーザーのプライバシー保護状態を、ブラウザー設定などの情報を元に「高」「中」「低」の3段階で判定してスコアを表示する機能を備える。検索内容を知られることなく利用できる「プライベート検索機能」も搭載。スケジュール設定で自動的に検索履歴を削除することもできる。

ユーザーのプライバシー保護状態を「高」「中」「低」の3段階で判定

「プライベート検索」機能

　さらに上位版のTrackOFF ELITEでは、VPN機能「暗号化ブラウジング」を搭載している。

「暗号化ブラウジング」機能