ソフトバンク、四半期の営業利益が1000億円突破、創業以来初


 ソフトバンクは30日、2009年度第1四半期(2009年4月~6月)の連結決算を発表した。売上高は6663億円(前年同期比2.9%増)、営業利益は1082億円(同27.3%増)、経常利益は787億円(同45.2%増)、四半期純利益は273億円(同41.4%増)だった。四半期ベースの営業利益が、創業以来初めて1000億円を突破した。

 セグメント別の売上高は、移動体通信事業が4073億円(前年同期比9.3%増)、ブロードバンド・インフラ事業が538億円(同10.5%減)、固定通信事業が867億円(同1.9%減)、インターネット・カルチャー事業が651億円(同4.5%増)。なお、営業利益はいずれのセグメントでも前年同期比で増加した。

 携帯電話の6月末現在の契約数は2095万件で、前年同期末から184万件増加。3G契約比率は92.8%で、前年同期末から13.7ポイント上昇した。


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(永沢 茂)

2009/7/30 18:24