小中高生対象にGoogleロゴコンテスト、テーマは「地球のなかまたち」

　グーグルは22日、全国の小中高生から「Google」ロゴのデザインを募集するコンテスト「Doodle（ドゥードゥル） 4 Google」を開催すると発表した。今回のテーマは「地球のなかまたち」をテーマ。グランプリ作品は、実際にグーグルのトップページで表示する。

　Doodle 4 Googleは、Googleが世界各国で開催するコンテスト。日本では2009年に初開催、「私の好きな日本」をテーマに6万8000点以上の作品が寄せられた。2回目となる今回は、国連が定める「生物多様性年」にちなんだテーマとした。

　小学校1～3年生、小学校4～6年生、中学生、高校生の4部門で作品を募集し、各部門賞1作品、その中からグランプリ1作品を決定する。グランプリ作品は実際にグーグルのトップページに掲載されるほか、パソコンの助成金200万円が進呈される。

　参加資格は日本在住の小中高生。クラスや部活動など20人以上のグループ単位で先生がとりまとめ、作品を応募する。ウェブ、FAX、郵送のいずれかの方法で参加申請を行える。作品の大きさはA4サイズ。参加申請は9月8日まで、作品応募は9月17日まで。

　「Doodle」とは、英語で「いたずら書き」の意味。グーグルでは時折、祝日や記念日、偉人の誕生日などに、通常とは異なるデザインのGoogleロゴを表示しているが、これを同社では「Doodle」と呼んでいる。一般的には「ホリデーロゴ」として知られている。