Google Appsが送信ドメイン認証の「DKIM」に対応
Googleは6日、GmailなどのGoogleのアプリケーションを独自ドメイン名で利用できる「Google Apps」の利用者向けに、送信ドメイン認証技術「DKIM」を利用可能にしたと発表した。
DKIMは、メール送信サーバーでメールに電子署名を付与して送信することで、メールを受信したサーバーがDNSに公開鍵を問い合わせて署名の正当性を確認し、送信元を詐称したなりすましメールでないかを判別する技術。
Google Appsの利用者は、コントロールパネルの画面からDKIMの設定を行い、DNSをアップデートすることでDKIMの利用が可能となる。
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(三柳 英樹)
2011/1/7 19:05
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