ネットエージェント、紛失した個人情報のネット流出を調査するサービス


 ネットエージェント株式会社は16日、個人情報を記録するUSBメモリーやノートPCなどを紛失したことにより、悪意のある第三者によって個人情報がインターネット上に公開されていないかどうかを調査するサービスを開始した。

 「Winny」や「Share」などのP2Pネットワーク、ブログや掲示板、SNS、オークションサイトなどのインターネット上を監視し、紛失した個人情報が出回っていないかを調査する。これにより、二次被害拡散の兆候をいち早く察知できるという。

 調査開始から報告書の作成までは最短5営業日がかかる。個人情報が流出していた場合は、発見されたファイルをCD/DVDに保存して納品するとともに、今後の対応や対策を顧客と一緒に検討する。料金は95万円(税別)から。


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(増田 覚)

2011/2/16 16:09