三菱東京UFJ銀行を装うフィッシング、不正取引被害も発生
株式会社三菱東京UFJ銀行は6日、同行を装った不審なメールによる不正取引が行われているとして注意喚起した。6日17時までに約500件の問い合わせがあり、実際に被害も発生しているという。
8月25日以降、「三菱東京UFJ銀行より大切なお知らせです」といった件名のフィッシングメールが、不特定多数の人に送られているという。メールにはEXE形式のファイルが添付され、これを実行すると「三菱東京UFJダイレクト」のパスワードや契約カード情報(契約番号・確認番号)などの重要情報を入力・送信させる仕組みになっている。
三菱東京UFJ銀行は9月7日以降、三菱東京UFJダイレクトの契約者に対して、メールでも注意喚起を行っている。
関連情報
(増田 覚)
2011/9/7 18:25
-ページの先頭へ-