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確実に記憶できるID・パスワードは平均3.1個〜野村総研調べ


 株式会社野村総合研究所は8日、消費者が登録する個人情報(ID)に関する実態調査の結果を発表した。調査は2011年11月10日から14日まで実施し、16歳から69歳までのネットユーザー1211人から回答を集めたもの。

 それによれば、商品・サービスを購入する際、個人情報を登録するかどうかについて、「商品やサービスの種類によって登録する」と答えた人は2008年度では66.1%だったが、2011年度では89.2%にまで増加。「必ず登録する」という人は2008年度の13.1%から、2011年度は5.1%に減少した。

 個人情報を登録するケースとしては、「簡単ですぐにできるものであれば登録する」が21.8%にとどまった。その一方、「アフターサービスやメンテナンスのために必要であれば登録する」は82.8%、「インセンティブ(ポイントなど)があれば登録する」は60.8%など、必要性やメリットを重視する人が多かった。

 このほか、消費者がネットのサービスを利用する際、「確実に記憶することができる」と思っているログインIDとパスワードの組み合わせの数は、2008年度と2011年度のいずれも、平均3.1個程度。また、IDとパスワードを使ってログインするサイト数の平均も、2008年度の19.2個に対して、2011年度は19.4個と大きな変化は見られなかった。


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(増田 覚)

2012/2/9 06:00