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メディアプレイヤー「VLC 2.0」公開〜Mac向け新UIにも注目


 仏VideoLAN Projectは18日、オープンソースメディアプレイヤー「VLC 2.0」を公開した。1.xからのメジャーリリースとなる。Windows 7/Vista/XP SP2、Mac OS X 10.5以上、Linuxに対応し、同サイトから無料ダウンロードできる。

 VLC 2.0の注目点はMac OS Xでの大きな変更だが、Windows/Linux版にも、様々な機能強化やバグ修正が含まれている。

 全プラットホーム共通の改良点としては、「ffmpeg-mt」によるマルチスレッドビデオデコード、Matroska/MKV再生機能強化、10ビットサポートを含むコーデックアップデート、ビデオアウトプット再実装による大幅な高速化、サブタイトル表示機能の強化等がおもな改良点となっている。

 Mac OS X独自の改良点としては、新ユーザーインターフェースが注目されており、数多くのスクリーンショットが公開されている。

 機能面においては、自動メディア検知機能「Open Disc」の再実装、 OS X Lionフルスクリーン機能のネイティブサポート(無効化も可能)、AppleScriptサポートの強化、これまでMacで対応してなかったLua拡張機能のサポート等が含まれている。

 VLC 2.0はMac OS X 10.5以上に対応するが、配布パッケージがわかれているために注意が必要だ。PowerPC用とIntel用ではパッケージがわかれている。またIntel向けには3つのパッケージ、32ビット、64ビット、ユニバーサルが用意されている。64ビットパッケージを利用するにはMac OS X 10.6以上が必要となる。



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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2012/2/20 06:00