Google、音楽サービスの「Scan and Match」機能を米国でも提供開始

　Googleは18日、アプリやコンテンツの販売ストア「Google Play」で提供している音楽サービスで、ユーザーが保有している楽曲を販売楽曲とマッチングして、合致した楽曲をオンラインライブラリに追加する機能を、米国のユーザー向けに提供を開始した。

　Google Playの音楽サービスは、オンラインストアで楽曲を購入するほか、自分が所有している楽曲ファイルを2万曲まで無料でアップロードでき、クラウド上から再生できる。さらに、ユーザーが保有している音楽ファイルをスキャンしてGoogle Playの販売楽曲とマッチングし、合致した楽曲については自動的にユーザーのオンラインライブラリに登録する機能も、11月から欧州で提供している。

　Googleでは、一般に「Scan and Match」と呼ばれるこの機能を、米国のユーザー向けにも提供を開始。サービスは無料で利用でき、楽曲のストリーミング再生は320kbpsで行える。