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Amazon、新タブレット「Kindle Fire HDX」体験スペースを表参道にオープン

 Amazon.co.jpは28日、新タブレット端末「Kindle Fire HDX」の出荷開始に伴い、Amazonでは初となるKindle Fireの体験型スペース「Kindleエンタメステーション」を、東京・表参道に期間限定でオープンした。

 「Kindleエンタメステーション」のオープン期間は12月1日まで。営業時間は11時〜21時。場所は表参道の「ベーカリーカフェ426」(東京都渋谷区神宮前4-26-18)。来場者全員に、「Amazonインスタント・ビデオ」とMP3購入に利用できるクーポン400円分がプレゼントされる。

表参道にオープンした「Kindleエンタメステーション」。12月1日まで

 「Kindleエンタメステーション」は、1階にはKindle販売コーナー、2階にはリビングやベッドルーム、キッチンなどのコーナーが設けられ、さまざまなシチュエーションで「Kindle Fire HDX」を体験できる。書籍や音楽、映像、アプリなどKindleの各種コンテンツが体験できるほか、Kindleをコントローラーにして遊べるロボティックボール「Sphero」のゲーム大会なども開かれる。

多数の「Kindle Fire HDX」が並び、実際に触って体験できる
入り口には各種コンテンツを表現したオブジェも
「ベッドルーム」のスペース
Kindleをコントローラーにして遊べる「Sphero」
「キッチン」のスペース
「リビング」のスペース

 アマゾンジャパン株式会社代表取締役社長のジャスパー・チャン氏は、「Kindleはサービスです。軽さ、速さ、美しいディスプレイおよびサウンドを特徴としたハイスペックタブレット『Kindle Fire HDX』を通じて、実際にコンテンツを使っていただくことで、Kindleの端末およびコンテンツ双方の魅力を感じていただきたい」とコメント。Kindleエンタメステーションを通じて、年末年始商戦に向けて新端末とコンテンツをアピールしていきたいと語った。

ジャスパー・チャン社長

 26日にはビデオ配信サービス「Amazonインスタント・ビデオ」を開始したことで、書籍、音楽、映像といった主要デジタルコンテンツをすべて提供できるようになったと説明。Amazonインスタント・ビデオは、現時点ではKindle FireシリーズとPCのみに視聴が限られているが、今後は他の端末にもサービスを展開していきたいとした。

 また、28日にはKindle Fire HDXおよびKindle Fire HDの新モデル向けに、最新OSとなる「Fire OS 3.1」のアップデート提供を開始したことも発表。Fire OS 3.1では、VPNやモバイルデバイス管理(MDM)への対応など法人向け機能が強化されており、プライベートでも仕事でもKindle Fireシリーズは安全に利用できるとした。

 Kindleデバイス&アクセサリー事業部長の小河内亮氏は、Kindle Fire HDX 8.9をAppleの新タブレット「iPad Air」と比較。画面サイズはiPad Airの方が大きいものの、iPad Airの2048×1536ドット(264ppi)に対して、Kindle Fire HDX 8.9は2560×1600ドット(339ppi)と解像度が高く、重量も374gと軽い(iPad Airは469g)といった点を強調。また、2.2GHzクアッドコアのCPUや、Dolby Digital Plus対応のデュアルステレオスピーカーを搭載し、価格面でもKindle Fire HDX 8.9は3万9800円、iPad Airは5万1800円(ともに16GBモデル、税込)と、安価でハイスペックな端末だとアピールした。

Kindleデバイス&アクセサリー事業部長の小河内亮氏
解像度の高さをアピール
ハードウェア面でもハイスペックだと説明
価格の安さもアピールした

 28日には、先着100人に3000円分のクーポンがプレゼントされ、さらにその中から5人に抽選で「Kindle Fire HDX 8.9」が当たるとあって、オープン直前には50人以上の行列ができていた。オープン時にはチャン氏と小河内氏が入り口に立り、来場者を出迎えた。

オープン前には行列も
チャン氏と小河内氏が来場者を出迎えた

(三柳 英樹)