「ソーシャルメディア公式アカウント運営者のためのスターターキット」公開

　公益社団法人日本アドバタイザーズ協会のWeb広告研究会は、企業内のソーシャルメディア担当者が留意すべき事項などをとりまとめ、19日に文書として公開した。同協会のウェブサイトから無料でダウンロードできる。

　今回公開されたのは、「ソーシャルメディア公式アカウント運営者のためのスターターキット」と題された文書。企業がソーシャルメディアを活用するにあたって、事前に用意しておきたい社内文書や取り決めなどがチェックリスト形式でまとめられている。

　このうち「想定問答集」「対応基準表」「投稿カレンダー」「ソーシャルメディアアカウント利用申請書」については、サンプルを用意。これらを参考に、各社の運用実態に合わせたテンプレートを作成できる。

　スターターキットは、Web広告研究会のワーキンググループである「ソーシャルメディア委員会」が作成した。同委員会に所属する49社63名が事例などを持ち寄り、文書に反映させたという。