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Flash Playerのセキュリティアップデート公開、3件の脆弱性を修正

 米Adobe Systemsは8日、「Flash Player」と「Adobe AIR」のセキュリティアップデートを公開した。3件の脆弱性を修正しており、ユーザーに対して最新バージョンへの更新を推奨している。

 脆弱性が悪用された場合、特別に細工したコンテンツを開くことで、任意のコードを実行させられる可能性がある。

 公開された最新バージョンは、Flash PlayerのWindows/Mac向けが「14.0.0.145」、Linux向けが「11.2.202.394」。Adobe AIRのAndroid向けおよびAdobe AIR SDKが「14.0.0.137」。

 また、Flash Playerを内蔵しているWindows 8.1/8用のInternet Explorer 11/10と、Google Chromeでも、各ブラウザーのアップデートによりFlash Playerが最新版に自動的にアップデートされる。

(三柳 英樹)