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日本気象協会、250mメッシュで雨雲の位置を知らせるiOSアプリ「そらレーダー」

 一般財団法人日本気象協会と株式会社フィードテイラーは4日、雨雲予測アプリ「そらレーダー」の提供を開始した。iOS 7.0以上に対応する。

「そらレーダー」の利用イメージ
プッシュ通位に対応(有料版のみ)

 250mメッシュに対応した国土交通省のXバンドMPレーダーネットワーク「XRAIN」の雨量データをもとに、5分間隔で1時間先までの雨雲の位置を予測する。従来のCバンドレーダー(1kmメッシュ)と比べて、詳細な予測が可能になっている。

 アプリは無料版と有料版の2種類がある。無料版では、直前の雨雲の様子の表示、直近5分間の雨雲予測の表示、Facebook/Twitterへのレーダー画像のシェアが可能。月額100円(税込)の有料版では、5分単位で最大1時間後までの雨雲予測を表示し、現在地や任意の地点(3点まで)の1時間以内の降雨情報をプッシュ通知で知らせるほか、広告も非表示になる。

iPadにも対応する

(山川 晶之)