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日本郵政のスタッフを装ったメールに要注意、割と自然な日本語、外部リンクや添付ファイルなどの危険要素も

 日本郵政株式会社は14日、同社のスタッフを装った、配達に関する不審なメールが確認されたとして注意喚起を行った。

 日本郵政が不審なメールについて把握したのは14日の15時ごろで、これまでに問い合わせが電話で1件、お問い合わせページで5件寄せられた。

 不審なメールには、差出人に「○○○○−日本郵政(○の部分は複数種類の個人名)」と記載されているパターンが多く、日本郵政のスタッフを装っているという。企業名の箇所が「JAPAN POST」と表記されている場合もある。

 メール本文は日本語で記載されており、「配達員が注文番号xxxxxxxxxxの商品を配達するため電話で連絡を差し上げたのですが、つながりませんでした」など、小包の配達を装い、注文番号を記載しつつ、最寄りの郵便局への問い合わせを促すもの。

 一見すると言い回しは自然に見えるものの、「ターミナル」や「最寄りのJAPANPOST」など、不自然な箇所も見られる。また、「JAPAN POSTジャパン」とされた宛先には、実在する住所やビル名が記載されていた。

実際にユーザーに送られてきた不審なメールの一例

 問い合わせしてきたユーザーからの情報によると、不審なメールには外部へのリンクや添付ファイルを含んでいる場合が多かったという。添付ファイルについては、日本郵政側では内容を把握していないものの、Zip形式だったとしている。

 なお、日本郵政では、小包の配達業務を行っておらず、今回のようなメールを送信することもないとしている。また、安易にリンク先にアクセスしたり、添付ファイルを開かないよう注意を促している。

(山川 晶之)