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Google、スマホをコントローラーにして遊べるブラウザー間同期ゲームを公開

 Googleは27日、スマートフォンやタブレット端末のブラウザーをコントローラーとして使い、デスクトップ用ブラウザーと同期させて遊べるゲーム「Chrome Super Sync Sports」を公開した。

 ゲームは、WebSocketによるブラウザー間のリアルタイム同期や、HTML5 Audio、Canvas、CSS3など、最新ウェブ技術を利用したデモとなっており、Google Chromeの場合はデスクトップ版がバージョン15以上、モバイル版はAndroid 4.0以上およびiOS 4.3以上で動作する。

 ゲーム内容は「Run」「Cycle」「Swim」の3種類があり、いずれもスマートフォンやタブレットのブラウザー画面でのフリック操作などにより、デスクトップブラウザー上のキャラクターが動くもの。4人まで同時にプレイできる。

 ゲームを遊ぶには、まずデスクトップ用ブラウザーでChrome Super Sync Sportsのページにアクセスしてゲームの種類を選び、1人で遊ぶか複数人で遊ぶかを選択すると、同期に必要となる「コード」が表示される。この状態でモバイル端末でページにアクセスし、指定されたコードを入力するとブラウザーが同期状態となり、モバイル端末の画面をゲームのコントローラーとして利用可能となる。

「Chrome Super Sync Sports」のイメージ

(三柳 英樹)