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「ThinkFree Office」最新版を3990円で発売、MS Office 2013に対応

 ソースネクスト株式会社は30日、Office互換ソフト「ThinkFree Office」の最新バージョンとなる「ThinkFree Office(Microsoft Office 2013対応版)」を発売した。価格は3990円。まずは同日よりダウンロード版の販売を開始。追って7月5日からパッケージ版を販売する。対応OSは、Windows 8/7/Vista/XP。

「ThinkFree Office」で表計算ファイルを開いた画面 Copyright (C) 2013 Hancom Inc(HNC). All rights reserved.
「Microsoft Office 2013」で表計算ファイルを開いた画面 Copyright (C) 2013 Hancom Inc(HNC). All rights reserved.

 ワープロソフト「Write」、表計算ソフト「Calc」、プレゼンテーションソフト「Show」が含まれており、Excel/Word/PowerPoint形式でファイルの作成・編集が行える。今回のバージョンではその名称のように、Microsoft Office 2013に対応したのが特徴だという。また、Writeではフォーム(テキストフィールド、チェックボックス、コンボボックス)への対応、CalcではVBAマクロ445種類への対応、Showでは縦書きの詳細書式設定への対応および縦書き用書式設定を4種類追加するなど、新機能を追加。UIは、リボンインターフェイスを採用したものに刷新した。

リボンインターフェイス Copyright (C) 2013 Hancom Inc(HNC). All rights reserved.

 無料のオンラインサービス「ThinkFree Online」と連携しており、ファイルをオンライン上に保存すれば、Officeソフトがインストールされていない環境でもウェブブラウザーでファイルを閲覧・編集できる。iPhoneアプリ「Thinkfree Office Mobile」、Androidアプリ「Thinkfree Office Mobile Viewer」を使えば、ThinkFree Onlineに保存したファイルをスマートフォンからも閲覧可能。

スマートフォンからのファイル閲覧 Copyright (C) 2013 Hancom Inc(HNC). All rights reserved.

(永沢 茂)