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GREE、若者に政治・選挙を身近に感じてもらうためのオリジナルコンテンツ

 グリー株式会社は5日、「GREEニュース」の特設コンテンツとして、若年層をターゲットにした「遠かった政治が少し近くなる 政治特集」を公開した。政治・選挙について分かりやすく解説する記事やタレントのインタビュー記事などを掲載する。

 GREEニュースでは2012年の衆院選の際にも選挙関連コンテンツとして時事通信社のニュースを提供していたが、これに対して今回はすべてオリジナルのコンテンツ。GREEのユーザーで、特に若年層の有権者における選挙・政治に対する興味・関心を高めることを目的として、NPO法人YouthCreateと共同で企画・執筆しているという。6月5日には、若年層の投票率に関する記事やネット選挙運動解禁についての記事、タレントの眞鍋かをりさんに政治に関心を持ったきっかけを聞いたインタビュー記事などが掲載されている。

 グリーが20歳以上のGREEユーザー約1万2400人を対象に夏の参院選についてアンケート調査したところ、政治への興味・関心はあるものの、よく理解できていないと回答する人が約半数に達したという。これを受けてグリーでは、ユーザーが政治・選挙への理解を深め、候補者をより身近に感じてもらえるようにする取り組みとして特設コンテンツを提供することにした。

(永沢 茂)