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アイ・オー、マイクとスピーカー内蔵Wi-Fiネットワークカメラ「Qwatch」
(2013/11/6 16:27)
株式会社アイ・オー・データ機器は11月6日、Wi-Fi接続対応のネットワークカメラ「Qwatch(型番TS-WLC2)」を発表した。価格は1万4600円(税別)で、11月下旬出荷予定。
「TS-WLC2」は、マイクとスピーカーを搭載したネットワークカメラで、有線またはWi-Fiでルーターと接続して利用する。専用アプリを使ってスマートフォンやタブレットからカメラ映像を視聴でき、カメラの向こう側と会話も可能。microSDカードに音声付きの録画もできる。なお、音声出力は専用のQwatchViewおよびInternet Explorerのみ対応する。
レンズ周辺には赤外線LEDを搭載しており、明るさを認識し、暗くなると自動的に赤外線撮影に切り替わる。アイ・オー・データによると、夜間や暗い場所でも約5m先までクリアに確認できるという。
また、最大3カ所まであらかじめ設定した範囲内の動作検知機能を搭載。照明の点灯や人間の動作、物の配置の変化など映像の変化を検知した際に、映像を保存したりメールで通知することもできる。なお、動作検知範囲の設定はPCからのみ可能で、スマートフォンやタブレットでは設定できない。
アイ・オー・データのLAN対応外付けHDD「LAN DISK」シリーズの製品に映像を録画することも可能で、LAN DISKを利用すれば、録画のためににPCを常時起動しておく必要がなくなる。
対応機種は、Windows OSを搭載したPC、またはIntel製CPU搭載のMac、Android OS搭載デバイス、iOS搭載デバイス。Windows RT搭載機には対応していない。
動画フォーマットはH.264/MJPEG、静止画フォーマットはBMP(動画でH.264選択時)、JPEG(動画でMJPEG選択時)に対応。SDカードスロットを1基備え、サイズは64×28×101mm(幅×奥行×高さ)、重量は約115g。
カメラ100万画素CMOSセンサーを採用、音声入力:無指向性マイク×1、出力はモノラル内蔵スピーカーを内蔵する。対応解像度はHD(1280x720)、VGA(640x480)、QVGA(320x240)。最大撮影レートはHDモードで24fps、VGAおよびQVGAで30fps。