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「やよいの白色申告 オンライン」、外部サービスとの自動連携機能を提供開始

オンライン家計簿サービスなどと連携、Twitterからの自動変換も

 弥生株式会社は31日、個人事業主の白色申告に特化したクラウド申告ソフト「やよいの白色申告 オンライン」で、外部のアプリケーションやサービスとの連携機能を拡充し、提供を開始した。

 外部アプリケーションやサービスと連携し、外部データを自動的に仕訳データに変換して取り込む「YAYOI SMART CONNECT」により機能を提供する。

動作イメージ

 外部サービスでは、オンライン家計簿サービス「Zaim」と、金融機関のアカウントアウリゲーションサービス「MoneyLook」との連携に対応。銀行明細やクレジットカード、電子マネーなどの取引データを自動的に取り込み、会計データに自動変換する。

 専用のスマートフォンアプリ「bizNote for やよいの白色申告 オンライン」との連携により、iPhoneからの取引入力にも対応する。Android対応版も8月ごろリリースの予定。

 また、Twitterのツイート内容を自動的に会計データとして反映する機能にも対応。例えば、「@yayoismart スタバで打合せ 864」とツイートすると、「会議費 864/現金 864 スタバで打合せ」という仕訳データに変換される。ツイートを一般に公開したくない場合には、ダイレクトメッセージで送ることができる。弥生ではこれにより、交通費や文房具など、細かな経費の取り引きを気軽に入力できるとしている。

(三柳 英樹)