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ANA、国内線の機内でSuica決済に対応、ICOCAやPASMO、はやかけんなどにも
(2014/9/22 15:35)
全日本空輸株式会社(ANA)は、国内線の機内販売において、JR東日本が発行する電子マネー「Suica」をはじめとする交通系電子マネーでの支払いに10月1日より対応する。
Suicaのほか、JR北海道の「Kitaca」、JR東海の「TOICA」、JR西日本の「ICOCA」、JR九州の「SUGOCA」のほか、首都圏などで提供されている「PASMO」、名古屋市交通開発機構の「manaca」、西日本鉄道の「nimoca」、福岡市交通局の「はやかけん」に対応する。なお、近畿の「PiTaPa」は対象外。
また、「Suicaポイントクラブ」に事前登録することで、Suica利用時に200円で1ポイントたまる「Suicaポイント」が機内販売利用時でも付与される。そのほか、サービス開始を記念して、各交通系電子マネーを機内販売で利用した人を対象とした「Suicaのペンギンオリジナルしおり」プレゼントキャンペーンを10月1日から10月31日まで実施する。
Suicaに対応した決済端末は、キヤノンマーケティングジャパンとANAが共同で開発したもの。2013年7月には、電子マネー「楽天Edy」の決済に対応していた。今回、Suicaに対応したことで、決済時間が現金・クレジット決済より大幅に短縮されるとしている。