Google Chromeベータ版、タイル状UIの新たなブックマーク機能を搭載へ

　Googleは19日、ウェブブラウザー「Google Chrome」の新たなブックマーク機能を、ベータ版に搭載すると発表した。今後数週間をかけて徐々に提供を行っていくとしている。

　ベータ版に搭載される新たなブックマーク機能は、メニューの「ブックマーク」→「ブックマークマネージャ」から利用可能。ブックマークされた各ページは、タイル状のユーザーインターフェイスで表示される。

　ブックマークの作成時には、表示する画像の選択や、後で見つけやすくするためのメモや説明を追加することが可能。ブックマークの検索では、ページのタイトルや説明だけでなく、ページ中のコンテンツも対象とした検索が行える。

　ブックマークしたページは、「東京」「写真」といったトピックスに応じて自動的に分類される。ユーザーが自分でフォルダーを作って管理する、従来の方法も継続して利用できる。

　同様の機能は、Chromeの拡張機能として10月30日に公開され、Chromeの開発者向けDev/Canaryチャンネルにもこの機能が組み込まれていた。